龍宮神社

北海道

35. 龍宮神社(りゅうぐうじんじゃ) 〜北海道小樽市〜

さて、小樽の住吉神社を後にして市街地へ来てみたら、普段の小樽に比べてなんだか人が賑わっていました。
ちょうどアーケードのところへ来た時に聞こえて聴こえてきたのは「ワッショイ!」という掛け声!

これはもしや!?と血が騒ぐ(笑)

この日はちょうど龍宮神社の例祭日でした!

御朱印はコチラ→ 御朱印 龍宮神社(りゅうぐうじんじゃ)

上から吊られてる幕のおじさんを覚えておいてくださいね。

鳳凰がはためいている!

ちょうど龍宮神社へ行こうとしていたので偶然例祭に出会すことができて嬉しかったです。
出店もたくさん出ていました。

小樽の初夏を盛り上げる小樽三大祭というのがあります。
相生町の水天宮、稲穂の龍宮神社、住ノ江の住吉神社で行われるお祭りです。
1週間ごとに例大祭があって、この期間はずっと賑わっていますよ。

『龍宮神社(りゅうぐうじんじゃ)』

所在地  小樽市稲穂3丁目22番11号
御祭神  底津和田都美神(そこつわだつみのかみ)
     中津和田都美神(なかつわだつみのかみ)
     上津和田都美神(うわつわだつみのかみ)
     豊受姫命(とようけひめのみこと)
     大物主神(おおものぬしのかみ)
     大毘古命(おおびこのみこと)
     桓武天皇(かんむてんのう)
社格   旧郷社
例祭   6月21日
鳥居   明神鳥居
社殿様式 神明造

【由緒】
当社鎮座の地は明治3年開拓判官岩村通俊が小樽の地に町名を付けるにあたって「イナホ町」と命名したものであるが、「イナホ」はアイヌが祭具として用いる「イナウ」から訛化したもので、この地はアイヌ民族が祭場としていた所であるとも伝えられる。明治2年国有地払い下げの折、榎本武揚は小祠を設けて榎本家の遠祖である桓武天皇を奉祀し、明治9年移民の安意を図るため「北海鎮護」の額を献納した。明治17年江差町に設置された教派神道の龍宮教会分所を同19年4月に当鎮座地に移転し、この小祠に合併し、龍宮殿と称していた。明治29年7月本間豊雄(初代社司)が土地・社宇一切を譲り受け、これを神社に寄付し神職として奉仕した。明治30年6月大和田津美神社と公称することが許可され、同31年4月龍宮神社と改称し、大正5年3月村社に列格した。同7年12月長橋町に鎮座していた小樽伏見神社を境内に移転し昭和3年9月郷社に昇格し、神饌幣帛料供進神社に指定された。大正15年造営会が組織され昭和16年社殿が改築されている。昭和21年宗教法人となった。

この神社も国道5号線から行くとわかりやすいです。
一の鳥居は住宅街にあり、そのまま路地を突き進むと本殿へ繋がる階段があります。

社号標

社号標にある「武揚建立」ですが”武揚”とは先程のアーケードの上から吊るされていたおじさんのことです。

例祭日なので提灯がたくさん。
明かりが灯ると風情がでてまた素敵なんでしょうね。

この階段を上がった先の正面と左手には空手道場とそれに関わる建物があります。
例大祭のこの日はイベント用に使われていました。

龍宮神社の本殿は右手にあります。

人、多し。

神社仏閣に関心の薄い方多い昨今は、こういった”お祭り”をキッカケに日本の文化に触れることはとても良いことだなと感じます。
中国4000年以上の昔から変わらず同じ王朝、そして今でも受け継いできてる日本の文化や風習が、逆に、何故今も受け継がれているのか?という部分に考察を巡らせてみて欲しいのです。
そこには絶対に何らかの理由があるに違いないと思うんです。
諸外国の文化が入ってきても、戦争で負けても、普遍的に残り続ける神の世界…

社額
拝殿

あ!ほら!右の方にもあのおじさん!

実はこのおじさん、榎本 武揚(えのもと たけあき)という江戸幕末~明治期の武士・幕臣、政治家で、小樽とは切っても切れない関係の偉人さんです。

元は幕末の徳川幕府の海軍のトップで、新政府軍との戊辰戦争の最後の戦いとなる箱館戦争を指揮した方です。
戊辰戦争、函館戦争と言えば新撰組のヒーローであり鬼の副長・土方歳三や局長の近藤勇、若きイケメン(という噂の)沖田総司を思い浮かべる方が多いと思いますが、このメンバーが仙台で榎本武揚率いる旧幕府海軍と合流します。
数々の戦いで生き残った旧幕府軍と榎本らは共に蝦夷地(北海道)に渡ってきて、最終的に旧幕府軍は新政府軍に降伏します。
榎本武揚は、明治期には北海道の開拓を進め、とりわけ小樽の発展に尽力したということで記念銅像が制作され、龍宮神社の境内におかれています。

で、その銅像は撮り忘れました(笑)

拝殿
拝殿から参道の風景
御神木

境内の榎本武揚公の銅像の横に麻生太郎氏が正式参拝に来られたときに植樹された「オンコの木」があります。
麻生さん、榎本武揚公のファンなんですね(^-^)



ブログランキングに参加しています
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
ポチポチしていただけると喜びます


木魂神社34. 木魂神社(こだまじんじゃ) 〜北海道小樽市〜前のページ

36. 伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ) 〜京都府京都市〜次のページ伏見稲荷大社

関連記事

  1. 北海道

    3. 篠路神社(しのろじんじゃ) 〜北海道札幌市〜

    札幌で最古の神社と言われている篠路神社ですが、創建は1855年(安政…

  2. 西野神社

    北海道

    43. 西野神社(にしのじんじゃ) 〜北海道札幌市〜

    札幌市西区にある縁結び・子宝・安産祈願で人気のこちらの神社はある事柄…

  3. 神楽神社

    北海道

    16. 神楽神社(かぐらじんじゃ) 〜北海道旭川市〜

    旭川〜美瑛ツアーの2つ目に訪れたのは神楽神社です。もう名前がいいです…

  4. 湯倉神社

    北海道

    52. 湯倉神社(ゆくらじんじゃ) 〜北海道函館市〜

    函館旅行記ファイナルです。この日は湯の川温泉発祥の地である湯倉神社と…

  5. 建部大社

    神社

    38. 建部大社(たけべたいしゃ) 〜滋賀県大津市〜

    京都旅行記の続きです。滋賀県にきたなら…と竹生島神社の帰りに…

  6. 久保神社

    神社

    1. 久保神社(くぼじんじゃ) 〜大阪府大阪市〜

    ※当ブログの最初の記事では写真の枚数が少なく、きちんと皆様にご紹介で…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ブログランキングに参加しています
ポチポチしていただけると喜びます


神社・仏閣ランキング
こちらのブログランキングにも
ポチポチしていただけると喜びます

にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村
神社izm 北海道からRYOが発信中 - にほんブログ村

カテゴリー

アーカイブ

2021年2月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28  

おすすめ記事

  1. 熱田神宮
  2. 月読宮
  3. 伊勢神宮内宮
  4. 伊勢神宮外宮
  5. 二見興玉神社
  1. 下鴨神社

    神社

    62. 賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)/下鴨神社(しもがもじんじゃ) 〜京都…
  2. 月読宮

    神社

    72. 月読宮(つきよみのみや) 〜三重県伊勢市〜
  3. 波上宮

    沖縄

    55. 波上宮(なみのうえぐう) 〜沖縄県那覇市〜
  4. 二見興玉神社

    神社

    67. 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)・夫婦岩(めおといわ) 〜三重県伊…
  5. ハワイ出雲大社

    海外

    28. ハワイ出雲大社(ハワイいずもたいしゃ) 〜ハワイ州ホノルル市〜
PAGE TOP