北海道神宮

北海道

41. 北海道神宮(ほっかいどうじんぐう) 〜北海道札幌市〜

いよいよ!
我が地元である北海道の一ノ宮、桜の名所でもある北海道総鎮守・北海道神宮をご紹介したいと思います。
早朝に行けばエゾリスやキタキツネなどの野生動物にも会える(運が良ければ)、いかにも北海道らしさ漂う神社です。

御朱印はコチラ→ 御朱印 北海道神宮

『北海道神宮』

所在地  北海道札幌市中央区宮ヶ丘474番地
御祭神  大國魂神(おおくにたまのかみ)
     大那牟遲神(おおなむちのかみ)
     少彦名神(すくなひこなのかみ)
     明治天皇(めいじてんのう)
社格   旧官幣大社
例祭   6月15日
鳥居   神明鳥居
社殿様式 神明造

【由緒】
明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、日本の国土としてより明確にする為に、「北海道」と名づけられました。そして同じ年の9月1日に、明治天皇の詔(みことのり)(天皇のおことば)により、東京で「北海道鎮座神祭(ほっかいどうちんざしんさい)」を斎行(お祭を行う事)して、北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱の神々(開拓三神(かいたくさんじん)といいます)が鎮斎(ちんさい)されました。
 その御霊代(みたましろ)(神様が宿った依代。鏡や剣等々…)は東京から函館へ、そして札幌へと移されました。明治3年5月には仮社殿が建てられましたが、それは現在の鎮座地(神様の住まれる神社の建っている所)ではありませんでした。現在の位置に社殿が建てられたのは、明治4年のことで、この年に「札幌神社」と社名が決まりました。
 そして開国を決断され、西洋の文明を取り入れて現在に至る日本の礎を築かれた明治天皇を昭和39年増祀(ぞうし)(その神社にお祀りする神様が増えること)し、社名も「北海道神宮」と改称しました。
 約18万平方メートルの境内地は、桜の名所としても知られ、市民に親しまれていますが、現在の北海道神宮の社殿は、昭和49年放火に遭い、昭和53年に復興されたものです。

北海道神宮は札幌の中心部から西へ行った円山の麓に鎮座してます。
このあたりには円山動物園、円山球場、その他諸々、そして北海道神宮に隣接した円山公園があります。
札幌という街は、京都をモデルに風水を用いながら作られています。
街並みが京都のように碁盤の目なのもそういう理由からです。

札幌へ来たなら絶対一度は寄っていただきたい北海道神宮ですが、行く時は是非早朝に、そして円山公園を散策しながら向かっていただきたいなと思います。
何故なら、この公園で癒されて、穏やかな気持ちになった状態で参拝していただきたいからです(^-^)

さすがに天気までは選べませんが、晴れた朝なら絶対に朝の円山公園をお散歩して欲しいです。
雨は雨で、それもまたいいんですけどね。
私は雨の日の匂いも雨音も潤った空気も好きです。

北海道らしい木々が立ち並び、その隙間から漏れる朝日は正に神聖な雰囲気を作り出します。

池があって鴨もたくさんいます。
近付くとさーっと間合いを取られます(笑)

カー子(勝手に命名)とも仲良し。(勝手に)

カー子

会うと周りに人がいないのを確かめて「おはよう」とか「元気?」とか「またね」とか動物達に声をかけています(笑)

春は桜で満開に、秋は紅葉が賑やかで、冬には雪の花が咲きます。
北海道神宮と円山公園は、札幌市内の桜の名所ともなっています。

春の参道
春の境内の小径
春の境内の梅林

写真を撮った日はちょっと天気がよくなくて残念でしたが桜の他に梅林も花見客で賑わいます。
毎年この梅の木に成る梅を漬けて造られる梅酒があるのですが、北海道神宮ではそれを”御神酒”として授与所でいただくことができます。
香り高く味も評判良い!
私は毎年の年始にその梅酒を神棚に捧げます。

また、境内の桜の花を塩漬けにした桜湯茶も授与所でいただけます。
これもまた桜の香りが漂い、特別な気分を味わえますよ。

円山公園の紅葉
円山公園の紅葉

北海道神宮でも円山公園でも、秋はエゾリス達が朝からせっせと木の実集めをしています。
私ぐらいになるとプロなので音でエゾリスを見つけ出します(笑)

冬は景色も綺麗ですが(寒いけど)、是非、雪の鳴る音も楽しんで欲しいなと思います。

以上、北海道神宮のご紹介を終わります。

じゃない。
これから本題です(笑)

一の鳥居は車通りの多い北一条通に道路を跨いで建てられています。
その通り沿いの左に北海道神宮は建立されていて、ここが一の鳥居と思われがちですが、実際は二の鳥居になります。

二の鳥居

余談ですが、三の鳥居は反対側に、そしてもう1つ公園口鳥居という鳥居があって、それは冒頭で紹介した円山公園から直で北海道神宮に入る鳥居です。

ここでちょっと伝えておきたいことがあるんですが、誰が言い出したのかわからないけど、いつからか「北海道神宮はくぐる鳥居によってご利益が違う」なんていうジンクス?みたいのが生まれました。
出所はなんちゃってスピリチュアリストだと思うのですが。

ここで論破しておきますね(笑)

まず、北海道神宮正面の二の鳥居ですが「縁切りに最適!」「ご夫婦では来ないように!」とかいう噂があります。
札幌市民や道内外から来る参拝客は大抵、参道のあるこの鳥居から入ります。
”縁切り”に効果があるのだとしたら、毎年初詣でアホほど混み合うぐらいの参拝客のカップル、ご夫婦はみんな別れてることになります(笑)
鳥居にそんな効果はないので安心して来てください(^-^)

次に三の鳥居公園口鳥居について。
言い出した人はちゃんとどっちか統一して〜!って思うんですが、「金運を上げたいなら公園口鳥居から入りましょう!」とか「金運UPは三の鳥居から!」とかっていう噂もありますが、それが本当ならそれらの鳥居から出入りしてる人はみんなお金持ちになってるはずだし、私もめちゃめちゃセレブな生活をしてるハズなので(もしかして私以外の人はお金持ちになってるの!?)、決まった鳥居から入るだけでお金を手に入れられることは、私の人生経験上ありません(笑)

北海道神宮の神職の方の代理として、鳥居の噂についてここでお伝えさせていただきました。(頼まれてない)

あ、でも!
是非とも色んな鳥居から入って色んな風景を楽しんでいただきたいなと思います♪

社号標
参道

この開けた参道が春には桜で満開になるんです。
風に花びらが舞ってとても美しい情景となります。
動画があれば皆さんにその風景を見せて差し上げたいのですが…ない(*_*)

杉の木を千本、献上しましたよ〜という意味の石標ですね。
…千本!!
確かに境内には上に真っ直ぐ伸びた杉の木がたくさんあります!

こんな感じで至る所にある杉の木が朝靄に煙って幻想的な風景を醸し出してくれています。
エゾリスもこの辺でよく遊んでいますよ。

初夏の神宮の小径

あ、そうそう。
参道の入り口などに案内図もあるので初めての方はご確認くださいね。

前置きが長くなりすぎました。
やっと本殿へ。

玉砂利の音が気持ち良い参道を暫し歩いた先に神門があります。
手水舎は左に。

手水舎

因みに新年の手水舎はこんな感じです。

結構エゲツないです(笑)

神門

階段が数段あります。
スロープもあるので車椅子の方も安心して来てくださいね。

神門のところに警護の方もいてくれるので、困りごとがあればお伝えください。

神門をくぐる前に左の方にご注目していただきたい。(また寄り道)

こちらの銅像。(これは初秋に撮りました)

島義勇判官の像

この方は江戸時代末期(幕末)から明治にかけての佐賀藩士、官吏である島 義勇(しま よしたけ)という蝦夷の開拓使判官です。
判官(はんがん)というのは国の偉い人のことで、蝦夷の開拓使判官に「ちょっと蝦夷地は任せるわ〜」って任命されたわけです。(説明がファジー)
本人は「え〜〜〜寒いし嫌だな…」と思ったかもしれませんが、「世界一の都をここに造ったろ!」という壮大な構想を描き、京都や故郷の佐賀の街をモデルに札幌を開拓しました。
「北海道開拓の父」とも呼ばれていて、この方なしには今の札幌はなかったというぐらいのキーパーソンであります。

ただ、最後は仲間と「佐賀の乱」を起こし刑死されてしまいます…悲しい…。

境内にあるたくさんの桜の木は、彼の従者であった福玉仙吉が島義勇の死後、その鎮魂のために明治8年(1875年)に植えられたものなのです。
それを知って桜を眺めるとなんとも感慨深い…
当時は150株を植えたそうですが、もっとあるように感じます。

神門
神門から覗く拝殿

一礼して進みます。

こちらが北海道神宮の拝殿です!(やっと)

拝殿
拝殿から参道の風景
拝殿から左の風景
拝殿から右の風景

朝に来ると本当に気持ち良いです。

御神籤掛けと絵馬掛け
授与所

朝すぎて授与所はまだ開いていませんでした。

御神籤は台湾語の他に中国語、英語もあったように思います。

私は初詣に一度だけ北海道神宮で御神籤を引くのですが、必ずこの「幸福みくじ」をチョイス。
理由は御神籤の袋の中にお守りアイテムが入っているからです!(得した気分)

祈祷受付は拝殿向かって右側で受け付けています。
御朱印もこちらで。

境内には皇族の方々が御参拝記念に植えられたイチイの木や松などがたくさんあります。

高松宮殿下は昭和天皇の兄君、常陸宮殿下は昭和天皇の第二皇男子で平成天皇の弟君。(で、合ってるかな?)
昭和天皇は結構こちらへいらっしゃってたんですね。

イチイの木のことを、北海道では「オンコ」と言います。
何故オンコなんでしょ??
赤い実が可愛いですよね。
子供の頃、食べたなぁ…(笑)

イチイの木
拝殿側から神門の眺め

この太鼓は叩きたくなるけど叩いてはいけません。

参拝を終え神門の外へ。

祓戸

高円宮様は平成天皇の従兄にあたります。

社務所
敬神道場

「敬神道場」と額が掲げられていますが、今では「集参殿」と呼ばれています。

慶陽館

最後に、参道の途中から枝分かれしている道の先について。

この先には北海道神宮の境内社が3基あります。
そのまま行くと公園口鳥居へ抜けます。

境内に住んでいる野鳥の紹介。
たくさんの鳥達がいますね!
キツツキの仲間、アカゲラ、コゲラ、ヤマゲラなどもいます。

「地下鉄円山公園駅」の方向が境内社がある道です。

ちょうど神職の方が祝詞をあげて朝のお勤め中でした。
耳を澄ませてありがたく祝詞を聞いていました。

北海道神宮本殿側から境内社のご紹介をしますね。

まずは穂多木神社。

穂多木神社

穂多木神社の記事はコチラ

次に札幌鉱霊神社。

札幌鉱霊神社

札幌鉱霊神社の記事はコチラ

そして個人的に好きな開拓神社。

開拓神社

開拓神社の記事はコチラ

札幌鉱霊神社の前には大きな柏の御神木があります。
大きすぎてカメラに収まりきらない!

御神木

樹齢はどのぐらいでしょう?
かなりの歴史を見てきていると思います。
植物は偉大ですね。

北海道神宮は、本当に緑が多くて癒しの時間になること間違いなしです。

神門から参道の風景

最後の最後にサービス!

噂のエゾリスさんです!
すばしっこくてなかなか綺麗に撮るのが難しいんですが、早朝なら高確率で出会えますよ♪
耳をそっと澄まして「カツカツカツ!」と木を登ったり降りたりする爪の音や「ガジガジガジガジ」という木の実を食べる音がしたらその方向を注視してください。
そこにきっといるはず!(^-^)



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コメント

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    ~Alex

      • RYO
      • 2020年 3月 22日

      Thank you for your support for a longtime and comment.
      This theme is in “Design Plus”.
      (You can steal the same theme 😉 )
      Thank you for your caring for me.
      Alex,please take care to coronavirus you too.
      I hope things will heal quickly…

      (I’m sorry for poor English x( )

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