神社・仏閣ランキング
ポチポチしていただけると喜びます
四国シリーズ後半戦!
この日は香川泊になるため、愛媛県の今治市から(わざわざ)しまなみ海道を渡って移動します。
前の年は広島へ取材に行ったのですが、その際は時間がなくて踏み入れることができなかったしまなみ海道。今回はMUST!てことで、また大移動になるけど一旦広島へ渡って岡山を通過し、世界最大の橋である瀬戸大橋を南下して香川県に入る作戦です。

朝から霧雨。
私のことだからどうせ後で晴れるでしょう。あまり気にせず、今治城をスルーしてやってきたのは、今治タオル本店!
(注:今治市にある「タオル美術館」はまた別の施設です)
愛媛県今治市は、130年もの間、タオル産業が受け継がれてきたタオルの聖地。その主役が今治タオルです。
長年今治タオルファンの私としては、こちらもどうしても寄りたかったところ。
今の時代ネットでも簡単に商品を買うことができますが、やはり”初代”とか”本家”とかというのに惹かれがちで、できれば現場でブツを手にしたいという願望(欲望)があります。
ナマという感覚。

顔ハメパネル。
撮影者がいたならやりたいなといつも思うやつ。

ちなみに右のロゴは今治タオルのロゴだとお分かりかと思いますが、左の「i.i.imabari!(i’m into imabari!)」は今治市のブランドロゴで、「今治に夢中!」という意味です。
ポップで可愛いですよね。

こちらの銅像は、明治27年(1894年)に泉州(現在の大阪府)から手織機4台を導入して、今治で初めてタオル製造を開始した人物、阿部平助。
まずはラボの方を見学。

入った瞬間、目立つのこの大きな織り機!!

いやぁ全然写真では伝わなんなくて辛い。
実物は結構圧巻なんですよ。

展示用なので動かないのかなぁと思ったけど、どうやら動いてる時もあるようです。
完成がどんなのか気になりますねぇ。

古い織り機が2台。

これは日本のタオル史で初めて使用された「ヒゴ織機」。
糸の綺麗さよ!

昔はタオルやカーペットなどの織物に見られるパイル(ループ状の糸の輪)を、竹ひごを一本一本噛ませて織り上げていたんですね。
フワッフワにするためにはこういう手間が必要でした。

少し時代が流れて、手作業からもっと楽に折れる足踏みの織機に進化。
どうしたら今よりも楽に、効率的に、合理的に物作りができるだろうか?と、試行錯誤を繰り返して人類は文明を発達させてきました。

「織機(おりき)」と読むのかと思ったら「しょっき」と読むんですね。
ビーカーに入ってるのは水。
今治タオル社の品質基準を合格したものと、不合格2種の細かいタオル片を水に落として、品質基準を合格したものがどれほどに吸水力が高いかを実験するコーナー。

左から、合格、柔軟剤使用過多、糊抜き不十分。
これらを水面に落とします。
……
左のタオル片(合格)がビーカーの底に沈んでいるのがわかりますか?こちらは落としてすぐ底へと沈みましたが、他の2種は数分経っても浮いたまま。
つまり、底に沈むのが早いほど、吸水率の良い高品質なものということです。

柔軟剤は香り付けや静電気防止、柔軟性を与えるために使う人が多いですが、油分が残ってしまって吸水性には富みません。
また、タオルを織る際、多くの場合で糸の強度を高めるためや繊維の飛散を防ぐために糊を使用しますが、織り上げ後にこの糊をしっかり除去できていないと、本来の吸水性を引き出せなくなってしまいます。
続いて、タオルの上からスポイトで水滴を落とし、織り方の違い(パイルの大きさ)による吸水率を試す実験。

左のバイルの大きめなふわふわタオルの方は落としてすぐに水滴が消えましたが、右のそうでもない方は水滴が乗っかったまま。(小さな水の玉が乗ってるのが見えるかな?)

数秒たったパイルの大きいタオル。このように水滴がしっかり吸収された様子が窺える状態に。(水滴を落としたタオルの中心部が濡れて色が濃くなっている)

綿花コーナー。
ちょっともうかれこれ2年前のことなので、下の写真の綿がどっちがどうで……ってのが記憶が曖昧なんですが……
確か、左の生成り色の綿が古来種(原種)の綿花、右の白いのが現代の品種改良された綿花。(だったような。違ったらすまん)
オーガニックコットンは左のを使う場合が多いですね。
古来種の方が抗菌効果があって繊維が強いそうです。
私はこの自然な色の古来種の方が好きだな。

下の写真で車輪みたいのがついてるのが、糸を紡ぐ「糸車」。
その右隣にあるのが綿花から種を取り出す「綿繰り機」。昔の道具の復元です。

ラボを見学し終えてお楽しみのショップの方へ移動。

雨降りなのでこういう造りはありがたい。

ジャーン!はい、こちらが今治タオル本店です!

ジャーン!(広さが伝わりにくい。)

いろんな柄のいろんなサイズのタオルにハンカチ!
見てるだけで楽しい〜。
バスローブとかそういうのもありましたよ。

柄物も可愛いけど、こちらの赤ちゃん用のアイテムも可愛かった!

絶対贈答に良いですよ!おすすめ!
あとこちらの猫さんのも!

お土産用にハンカチを数枚買いました。
自分にはミニバスタオルを3つほど。
その使用感とサイズ感が気に入ったので、その後ネットで同じシリーズを買い足しました(笑)

このワンポイントがまた可愛いでしょ?
アルパカとかナマケモノとか猫さんとか、色々!

締めを飾るのは、明治時代の「足踏みバッタン織機」。
タオル産業の発展に多くの貢献をした✨御神体✨にございます。
職人が手作業(足作業とでもいうべきか)で丹念に織り上げるタオルは、吸水性と耐久性に富んだものでした。

すみません、説明版がボヤけてて全然見えないですね(笑)
今治タオル本店では、サービスで淹れたてのコーヒーが提供されていて(なんて有難い)、ほっと一息着くことができます。


ちゃんと蓋が閉まっていないのは今気付いたけど、カップには今治タオルのロゴと、反対側には今治市のロゴが入っていて可愛いかった♪
ではこれにて愛媛県を離脱!
うどん県の香川へ向かいます……わざわざしまなみ街道→広島(寄らない)→岡山(寄らない)→世界最大の橋瀬戸大橋を抜けるルートで!
何時間かかるかわからん!

と、言いつつも、しまなみ海道でも途中、取材に寄らなければならない所があるので、それはまた次回の記事で!(全然神社でてこない)
人気ブログランキング
ポチポチしていただけると喜びます

















この記事へのコメントはありません。