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前回は、人体図鑑の話には触れずに、私が初めてスピリチュアルに触れた時のことを書きました。
(前回の記事↓)
人体図鑑に関しては、私の中ではちょっとだけ黒歴史扱いです(笑)
だって人体図鑑て。
幼稚園にあがる前の子供よ?
まぁ、でもその図鑑のお陰で、幼稚園児になった私は大きな夢を持ったのでした。
「看護婦さんになりたい!」
(当時は「看護師」ではなく「看護婦」という職業でした)
「自分が看護婦になれば、お父さんもお母さんも、病気の人もたくさん治すことができる!」
子供ながらにそんな風に考えいたし、そう言っていました。
ところが小学1年生になったある日、クラスメイトの性格の悪い双子のいじめっ子姉妹に「看護婦さんなんてダサい」と馬鹿にされて儚くその夢は潰えまうのです!
「パン屋さん」とか「お花屋さん」とか、なんかそんなのがオシャレでみんなの憧れで、「看護婦さん」はダサいって言われてショックを受けた小1の私…可哀想(笑)
あの時の夢を叶えていたら今頃コロナウィルスと格闘して、ヒーローになっていたのかもしれないのに。(ホンマあんんんのボケども…今だったらゴニョゴニョ…)
あの姉妹により、医療業界は私というとてつもない逸材を逃してしまったようですね…(←)
いや、違う。
こんなことを書こうと思ったんじゃないんです。
人体図鑑はどうでもよくて。
初めて”西洋占星術”、そして”占い”というものを知った私は、そこからどんどん興味を深めていきました。
お小遣いで買った雑誌などの占いコーナーには必ず目を通し、特に小学校3、4年〜高学年の頃は今でいう、スピリチュアル専門誌みたいなものがあって、とても夢中になっていました。
私と同世代で子供の頃からそのへんにハマってた方ならご存知だと思うのですが、例えば創刊順に、
◉MyBirthday(現在はweb上で名前を変えてやってるそうです)
◉MISTY(休刊)
◉elfin(結構後から出た雑誌だったけど、コレがかなりマニアックで一番好きだったわぁ。なんか最近復刊が発表されたらしいですね!)
このあたりの雑誌です。
それぞれ休刊になっていますが、「MyBirthday」と「MISTY」は2000年代まで続いてたようです。
「elfin」は結構すぐに休刊になってしまって幻系でしたね〜。
かなりスピリチュアルスピリチュアルしててとても好きだったんですが…
占いっていうかもう魔術的なこともたくさん載っていたし、占いも占星術だけではなくて、タロット、ルーン、マヤ暦、四柱推命、ペンデュラム、風水、紫微斗数、九星術、八卦、数秘術、手相、姓名判断、心理テスト…など本当に様々な内容で盛り沢山でした。
もう占いじゃないな、コレ。
おまじないや白魔術などのやり方もたくさん載っていたし、パワーストーンを知ったのもこの頃でした。
占い師の水晶玉に憧れて、直径1.2cmぐらいの小さな水晶を手に入れて(どこで買ったんだったかな?)、いつも大事に持ち歩いてました(笑)
(以降、パワーストーンをちょっとずつ集め出す)
ホロスコープも読めるようになろうと齧ってはみたものの、小学生の私には難しかったです。
上記の雑誌で活躍してた先生たちも、亡くなってる方もいますが元々有名だった方や、後から有名になった方もいます。
古い雑誌から順に、
◉ルネ・ヴァンダール・ワタナベ先生(2011年に亡くなっていました)
◉エミール・シェラザード先生(言いにくい)
◉マドモアゼル・愛先生(男性ですよ)
◉浅野八郎先生(手相で有名ですよね!)
◉マーク・矢崎先生(ご本人公式のHPはありました)
◉ルル・ラブア先生(1999年に亡くなっていました)
◉モナ・カサンドラ先生
(なんとなく「先生」ってつけておきました。)
きっと20〜30年前からスピリチュアル好きでした!って方なら「その名前知ってる!!」っていう先生(←)が上記の中にいらっしゃるんじゃないでしょうか?
因みに、今は占いも全く興味がないし、チラ見すらしないので、最近の占い師の方々のお名前は全然わかりません。
あ、ジョナサン・ケイナーという(あ、先生!)英国の西洋占星術師の方だけは、10年ぐらい前までよくチェックしていました。(今は代替わりして息子さんが後を継いでたような)
が、本当に今では完全にどんな占いも見聞きしなくなりました。
そのへんの理由は後で述べたいと思います。(忘れなければ)
時を同じくして、私の中でもう一つ、あの頃から消えない疑問がありました。
「宇宙って何だろう?」
「自分ってなんだろう?」
天の川を初めて見た後に、自分の中で大きくなっていった疑問。
多分、この疑問はこの地球上の誰にも解けない、人間にとって最大級の疑問だと思います。
札幌ではあの天の川があった星空と同じような夜空は見れないけど、あれ以来、星や月がとても好きで毎晩夜空を眺めていたりしていました。
中でも、目に見える天体で一番身近な月にはとても魅了されていました。
満ちたり欠けたりを繰り返し、また満ちる。
太陽が照らしているという理屈はわかっていても、その存在自体に何か不思議な魅力を感じていました。
実際に月に行ってみたい、とも思っていました。
ちょうどその頃(ちょうどかどうか知らんけど)、「竹取物語」という映画が公開されました。
小5の時だったかな?
「かぐや姫」の物語は昔からありますが、「かぐや姫」の正式名称が「竹取物語」なんですよね。
(平安時代の物語ですがその時代に”月からお迎えが来る”なんていう発想が凄い。当時の人もUFOとか宇宙人を見たんかな?そもそも竹が光ってそこから子供が産まれるとか…)
その映画はSF仕立てになっていて、なんと、巨大なUFOがかぐや姫を迎えに来るんですよ(笑)
当時にしては随分攻めてた映画(笑)
(アブダクション的な…笑)
主演が沢口靖子さんと中井貴一さんで、沢口靖子さんの十二単姿がとても綺麗で…(知ってる方いるかな?)
今はリッツパーティーを経てルヴァンパーティーをやってますけどね。
(今でも美しい方ですよね)
その映画をどうして観たいと思ったのか忘れましたが(何かの予告で見て、からの多分宇宙繋がりで興味を持ったのかな)、母親にねだって映画館に連れて行ってもらいました。
当然、宇宙・月・UFOの三点攻めで私は完全にオチるわけです。
(あの映画のエンディングで、Peter Ceteraの「Stay With Me」をバックに風に揺れる竹林がとても印象的で、それ以来、竹林フェチになりました)
「月にはウサギじゃなくて、宇宙人がいるのかも…(ウサギがいないのはなんとなく気付いてたけど)」
「自分たちも地球に来る前は月とか他の惑星にいたのかも…」
この時点で、私の中にはスピリチュアルとオカルトと現実(地球学や宇宙学のような科学)が混在し始めました。
「混在」というか、実際にはどこにもボーダーラインはなくて、全て”同じ世界に在ること”という感じで捉えていました。
それは今でも変わりません。
その後、中学の入学式を迎えた私は、髪の毛をクルクル巻いて白いローファーを履いて様々な校則違反をして出席し(兄の影響)、早速グレ出すわけです(笑)
このあたりは若干黒歴史だし、今回のお話に関係ないので伏せますが、とにかく反抗期らしい反抗期を過ごした後に大人になったわけです。(ちゃんとストレートで高校は出てますよ!笑)
その間もスピリチュアル的なことや宇宙は好きだったと思いますが、それ以上に夢中になってたものがあったので、それほど意識が向いていませんでした。
そんなある日、本屋さんで一冊の本に出会います。
「月の謎」
という本でした。
一冊丸まんま月ネタばっかり!
皆さんご存知の月刊ムーの別冊、「ムー謎シリーズ」というシリーズの記念すべき1冊目。
(同時に「ムー」や「ニュートン」に一時期ハマる)
もちろん買う以外の選択はありません。
今まで不思議に思っていた月への色々な疑問とアンサーがそこには載せられていて、私は更に宇宙の不思議に魅了されていくのでした。
<其の参へ続く>
ちょっと着地点がわからなくなって迷走してきました。
次回を山場にして終わりたい。
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