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広島滞在3日目。
朝イチで広島平和記念資料館に行き、その後最寄りにあった神社、白神社へ行ってきました。
この日の次の目的地は広島城なのですが、その前に!広島城跡にある広島護国神社にも寄りました。
広島護国神社の大鳥居は広島城の裏御門跡の方にあるのですが、いつも通り前情報もあまり仕入れずに訪れたので、表御門の方から入ってしまいました。(大鳥居は帰りに撮った)
ということこで、二の鳥居からスタートです。
『広島護国神社(ひろしまごこくじんじゃ)』
所在地 広島県広島市中区基町21-2
御祭神 広島県西部出身の国事殉難者広島原爆犠牲の動員学徒・女子挺身隊等
社格 別表神社
例祭日 4月7日に近い日曜日(春季例大祭)
8月6日(原爆慰霊祭)
8月15日(英霊感謝祭)
10月第3日曜日(秋季大祭)
鳥居 明神鳥居
社殿様式 入母屋造
【由緒】
当社は明治元年 藩主 朝命を奉じ戊辰の役の陣歿者七十八柱の御霊を二葉の里に奉祀した水草霊社に起源する
明治八年 官祭招魂社に列せられ 同三十四年 広島招魂社と改称される 昭和九年秋 当時の西練兵場の西端に社地を遷し新社殿が造営された
昭和14年 広島護国神社と改称されたが 同二十年八月六日 原子爆弾の災禍により社殿悉く灰燼に帰した
その後 同所に小祠を建てて祭祀が続けられたが 神社復興の気運が高まり 復興奉賛会が結成され多くの県民の浄財により昭和三十一年十一月 現在の広島城跡に荘厳なる社殿が造営された
昭和46年 昭和天皇 香淳皇后御親拝の栄に浴するやその御聖徳により社頭は隆盛を極めた 平成五年四月 御大典記念事業として本殿 幣殿 拝殿の御社殿が竣功した
平成二十一年七月 御創建百三十年記念事業として全ての社頭整備事業が竣工した
御祭神は 戊辰の役より大東亜戦争に至る戦歿者及び公務原爆死歿者を祀る
護国神社の狛犬さんってどこも堂々としていて逞しいイメージ。
広島護国神社の狛犬さんも強そうだ!
「神様は馬に乗ってやってくる」という考えが、奈良時代あたりから広まりました。
神社に馬の像があったり、実際に生の神馬がいるのはそのためです。
私が歴史探訪で旅行する時は、どんだけ天気いいんだよってぐらい晴れが多くて有り難いです。
雲の形が面白い。
拝殿横の狛犬さんはオシリを上げてるスタイル。(ヘアメイクで巻き毛もしっかり!)
オシリを上げてるとなんとなく可愛くも見えるんですが、実はこの形は「勇み型」といって、威嚇してるスタイルなんです。
神社にヘンなのが来たら困りますからね。
神社好きの方の中には狛犬研究に没頭されてる方もいますが、あれこれ色んな神社の狛犬を見てるとそれぞれに特徴があったり、同じ地域内とかだと「あ、これはあの神社と同じ石材屋さんで作ったのだな」とかがわかるようになります(マニアックすぎるからあまりそれを一緒に楽しんでくれる人がいない笑)
拝殿の両サイドに鯉の銅像。
”狛鯉”とでも呼ぶのが相応しいですかね?
鯉は「登竜門(鯉の滝登り)」でも知られる出世のシンボル。
「登竜門(鯉の滝登り)」は中国の故事によりますが、広島が鯉の街なのは、広島城の別名「鯉城(りじょう)」からきています。
その昔、広島城が建てたれた一帯は「己斐浦(こいのうら)」と呼ばれていました。やがて、この地名が「鯉浦」になったことが由来している、という説があります。
平日の昼間なので参拝者も殆どおらず、ゆっくり境内を見ることができました。
とにかく鯉だらけでカワイイ。
鯉in鯉もいた。
授与所には鯉おみくじも。
干支みくじもありました。
絵馬は「双鯉絵馬」と「昇鯉絵馬」で、こちらも鯉まみれ。
縦長の絵馬もなかなか見ないなぁと感心していました。
縦の方が鯉を登らせ安いですもんね(^-^)
御朱印帳〜!
鯉のやつ可愛いかったんですが、大判サイズユーザーなのでこちらの小判サイズの御朱印帳は諦めました。(と言いつつ、最終日に亀山神社で小判サイズの御朱印帳をいただいて帰った)
拝殿の左右に悠久殿と神楽殿。
悠久殿は左から読むのに、神楽殿は右から読むの。
拝殿側から読むスタイル?
社務所、大きすぎてカメラに収まりきらなかったっす。
儀式殿も左から読む用。
拝殿向かって右側にあるから、やはり拝殿がある方から読むようになってるのかな?
必勝祈願の大きな絵馬が飾ってありました。
鯉の躍動感!
広島護国神社の奉賛会から贈られた記念碑。
私も北海道神宮の奉賛会に入っています。(奈良の橿原神宮にも)
「奉賛会」というのはだいたいどこの神社にもあって、神社や神社関連の行事などを支援する会です。
神社というのは殆どが初穂料やお賽銭の他に、こういった奉賛会などの年会費や寄付によって維持されています。
自分が参拝してお賽銭を入れたり、そういった会に入ったりすることでその神社が維持されたり後世に紡がれると思うと、自分も少しは日本とその文化の継承にほんの少しは役立てているのかな、と思ったり。
自己満足ですけどもね。
広島護国神社を参拝の後は、このまま広島城へと向かいます。
その途中、売店があったので思わず吸い込まれてしまいました。
「お城の茶屋 中央公園売店」というお店です。
惹かれたのはとうふミルクジェラートととうふ豚まん!
とうふミルクジェラートは甘すぎず豆腐の優しい風味が漂う一品!
豆腐を練り込んだふわふわ生地で脂っこくないあっさりめなとうふ豚まん。
本格的な豚まんって胃もたれしそうなぐらいジューシーすぎるものあるけど、これぐらいなら数個イケそう。
どちらも美味しかった!ご馳走様でした。
ジェラートは色んな味があって、日本酒味も人気のようでした。
広島護国神社の後、広島城を見学して帰る頃には日も沈みかけけていました。
大鳥居を撮りたくて、来た時とは別の表御門ルートで離脱。
広島城レポートは次の記事で!
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