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先日の記事でご紹介した豊平神社がある札幌市豊平区に、天神山緑地という小高い森があります。
今回は、その中にある神社をご紹介します。
『平岸天満宮(ひらぎしてんまんぐう)・太平山三吉神社(おおひらさんみよしじんじゃ)』
所在地 札幌市豊平区平岸2条16丁目3-2
御祭神 三吉霊神(みよしれいしん)
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
十二山岳之神(じゅうにさんがくのかみ)
社格 ?
例祭日 5月15日
鳥居 根巻鳥居
社殿 切妻造
【由緒】
この天満宮は、1903年(明治36年)5月、南部源藏氏(ロサンゼルスオリンピックで優勝した南部忠平氏の父)が郷里の太宰府天満宮からの分霊を天神山に祀つたのが始まりで、その後昭和50年代の後半に、秋田の三吉神社の分霊を天満宮に合祀したため、2つの名前が付けられています。
合祀するとだいたいどちらかの名前になるんですが、2つの呼び名がある神社って珍しいですよね。
この南部源藏氏という方は福岡出身で酒屋を営み財をなし、この辺りの土地を持っていた方だそうです。
天満宮があるのは南部源藏氏が故郷の太宰府天満宮の分霊をお祀りしたのが始まりで、その後に秋田県の三吉神社の御分霊を合祀したとありますが、なぜ秋田県なのかが調べたけど見つからなかたです。
恐らく単純にこの辺りに入植してきた方が秋田出身だったのかな…?
因みに、北海道から福島まで北日本各地、またブラジルサンパウロ(なぜブラジル!?なぜサンパウロ!?)にある三吉神社の総本宮は秋田県の太平山三吉神社総本宮であります。
お社への階段は平岸通に面しています。
少し朽ちた階段がまたいい味を出してる。
何だかこう…アニメに出てきそうな陽気な狛犬さん達じゃないですか?(^-^)
藤子不二雄さんとかの作品に紛れてても違和感なさそう(笑)
階段を登り切るとすぐにお社の全貌が現れます。
社額に二社の文字。
絵馬掛けもちゃんとあります。
菅原道真公がお祀りされているので、学業のお願いが殆どです。
舞殿もきちんとありましたよ。
狛犬さんの後ろ姿が可愛らしい。
とても小さな神社ですが、絵馬の数などを見ると地元に愛されている神社なんだなぁと感じました。
また、この神社がある天神山緑地は豊かな自然や施設などがあり、お散歩がてらの参拝も良いと思います。
参拝がてらのお散歩の方がいいか(笑)
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