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淡島神社を堪能した後に向かったのは、1955年に西海国立公園に指定された九十九島観光公園。
九十九島は「つくもしま」ではなく、「くじゅうくしま」と読みます。
”九十九”は”数えきれないほどたくさん”という意味で、黒島、高島、前島、鼕泊(とうどまり)島の有人島が4島を含む大小208島があり、九十九島の海岸線の81.5%にあたる288.5kmは、今でも自然海岸のまま保全されています。
この九十九島を一望できるスポットはいくつかありますが、なんとなく九十九島観光公園へ行ってみることに。(本当になんとなく決めた)
淡島神社から更に南に20分かからないぐらいの距離感です。
佐世保市では、1999年に毎年9月19日を「九十九島の日」と制定し、市民による清掃活動を行ったり、九十九島パールシーリゾートでイベントも開催してるそう。
九十九島パールシーリゾートは水族館や動植物園、レストランにショッピングも楽しめるリゾートパークで、カヤックやヨット、遊覧船で九十九島の海上散歩も体験できます。
敢えて9月19日を目がけて、九十九島へ行くのも良いかもしれませんね。
茶臼山古墳っぽい雰囲気のある階段(伝わるか?)を登り、
なだらかな坂道の頂上へ。
着いたー!
ちょっと雲が多いですが、なかなかの見晴らし。
晴れた日の夕方とか絶景でしょうね(*´ω`*)
ちょっと望遠で見てみると、この天気でも海がエメラルドの色を湛えているのがわかります。
この自然のままの姿が守れられている九十九島の海では、大地からの栄養によってたくさんの生き物が育まれています。
中でも牡蠣が好評で、イリコとトラフグは生産量日本一!(今、記事を書きながら調べた)
フグ好きなんだよな〜、食べてくれば良かった……
右から黒島、平戸、高島、冷水岳、愛宕山…
この愛宕山っていうのが、まるで誰かが作ったようなとても綺麗な三角錐のトンガリお山でした。(ひとつ上の写真の右側中央に確認できます)
黒島は九十九島でもいちばん面積が大きく、島民の約8割がカトリック信者。
国の重要文化財である黒島天主堂があり、2018年には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産に登録されました。
九十九島モニュメントからは北方の景色、反対側からは南方の景色を眺めることができます。
海の向こうに見えるのは、島ではなくて長崎県の西海市の北端。
この写真だけみると、北海道の美瑛とかにもありそうな風景で、なんとなく親近感。
九十九島の島々には数々の伝説も残されているようなので、海の上からの伝説巡りもまた一興かもしれませんね。(上陸できる島もありますが、所有者がいる無人島への上陸は許可が要ります)
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