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凄い名前の神社だなぁ〜とお思いでしょうが、これは「烈々布」と書いて「れつれっぷ」と読みます。
神社の名前の由来はアイヌ語という説がありますが、これは定かではないそうです。
由緒にあるように、当時の村名からこの名前になったようです。
札幌市東区は、札幌がまだ開拓されていない時代に「札幌村」と呼ばれていた土地の跡地です。
慶応2年(1866年)に、大友亀太郎という人が幕府の命を受け開拓に着手しました。
大友亀太郎はまず模範農場をつくり、さらに札幌市の基点となった大友堀(現・創世川)の開削を成しとげました。
これが村づくりの基礎となり、以降大友亀太郎は”開拓の祖”と呼ばれるようになります。
『烈々布神社(れつれっぷじんじゃ)』
所在地 札幌市東区北42条東10丁目1番地
主祭神 天照大神(あまてらすおおかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
大穴牟遲神(おおなむちのかみ)
倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
埴安姫神(はにやすひめのかみ)
誉田別尊(ほんたわけのみこと)
崇徳天皇(すとくてんのう)
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
藤原三吉命(ふじわらのみよしのみこと)
社格 無格社
例祭日 9月15日
鳥居 靖国鳥居
社殿様式 神明造り
【由緒】
明治22年11月9日、天照皇大神を斎き奉る小祠を建立し、村名を冠して烈々布神社と称したと言われる。明治26年、横山久太郎が発起人となり、村内の2ヶ所に祀られている小社を合祀する旨協議がなされ、同年9月、札幌区(当時)鎮座、三吉神社の祭神、大穴牟遲神、少彦名神、藤原三吉命3柱の御分祀を受け、新社殿を造営した。昭和28年2月、宗教法人の認証を受ける。昭和63年社殿改築工事に着工、平成元年7月現社殿、社務所竣工し、8月正遷座祭を執り行う。
ご覧のように、烈々布神社は札幌市内の中でも御祭神が多いことでも有名です!(多分)
なんと9柱もいらっしゃる…
東区は札幌市内でも開拓が盛んだったので、神社がある場所としてはそこそこ古いと思いますが、昭和63年から約7年間、改装期間があって現在のお社になりました。
参道も綺麗に舗装されているので雨の日でも安心ですね。
狛犬さんはやはり時の流れを感じますね。
低い声を出しそうな雰囲気。
無料の駐車場が、表と拝殿裏の方にもあるのでお車での参拝も安心です。
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