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伊勢神宮内宮の別宮にあたる月読宮の御朱印をご紹介します。
記事はコチラ→ 72. 月読宮(つきよみのみや) 〜三重県伊勢市〜
やっぱりこのシンプルな感じが逆に高貴で荘厳な感じがしますね。
角印の中は「月読宮印(つきよみのみやのいん)」と書かれています。
伊勢神宮内宮の別宮は全部で6つあって、内2つは内宮の境内にある荒祭宮と風日祈宮、そして残りの4つはバラバラの場所にあってこの月読宮と、瀧原宮(たきはらのみや)、伊雑宮(いざわのみや)、そして倭姫宮(やまとひめのみや)です。
(外宮の境内外の別宮は月夜見宮だけです)
今回、参拝する事が叶わなかった瀧原宮と伊雑宮は天照大御神御魂(あまてらすおおみかみのみたま)をお祀りしていて、倭姫宮は倭姫命(やまとひめのみこと)をお祀りしています。
倭姫命は代11代垂仁天皇の皇女で、天照大御神と三種の神器と共に、天照大御神が御鎮座する場所を求めて巡行した御杖代(みつえしろ)となった方です。
倭姫命皇大神宮の御鎮座以降、年中の祭を定めたり、神職の職掌を定めたり、祓の方法を示したり、神宮の祭祀と基盤を決めた方です。
「神宮を作ったからには今後こういうルールで私が代表としてやってくから」
ってことを決めた方ってとこですね。
因みに記紀では、日本武尊が叔母にあたる倭姫命を訪ねて東征の途中でコチラへ立ち寄った際に、メンタルをやられてた日本武尊に三種の神器の1つ、草薙剣を授けて難を救った、と書かれています。
現代に残る斎王(さいおう)または斎宮(さいぐう)というのがこの役割であります。(今は令和天皇の妹君にあたる黒田清子様が斎王です)
そんな倭姫宮も気になりますが、何故か伊雑宮がとても気になる…
ので次回、伊勢に訪れた時は伊雑宮へ絶対に立ち寄ろうと思います。
(もちろん瀧原宮も倭姫宮も)
月読宮から話が逸れてしまいましたが、魅力溢れる伊勢神宮巡り、是非一生に一度訪れてみてくださいね。
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