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今回も「確か掲載したはず…」と思ってたけど掲載してなかったやつを。
御朱印は平成29年ですが写真はデータを見たら2014年ってなってました。(あ、御朱印は別記事でアップします)
6年も塩漬けにしていました…
6年って言ったら小1が小学校卒業して中1になってますからね!(笑)
そうなると私の年齢は…あ、うん、そういうことです。
(御朱印はコチラ↓)

『札幌諏訪神社(さっぽろすわじんじゃ)』
所在地 北海道札幌市東区北12条東1丁目1-10
御祭神 建御名方命(たけみなかたのみこと)
八坂刀売命(やさかとめのみこと)
社格 旧村社
例祭日 9月12日
鳥居 靖国鳥居
社殿様式 神明造
【由緒】
明治11年信濃の国人、上島正他30余名がこの地に移住し開墾を始める。移住者の総意により、明治15年3月12日信濃国一の宮・官幣大社諏訪神社より御分霊を勧請して奉斎。明治31年2月14日内務省出願列格(無格社)。昭和9年4月19日村社に列格。この年札幌村から札幌市に編入されるにあたり、村の基本財産を以て社殿、社務所を造営。昭和20年郷社への昇格申請。昭和41年新社殿造営。同57年御鎮座百年祭斎行。平成4年御鎮座百十年祭を斎行し、社殿大屋根銅板葺替他事業を施す。平成14年御鎮座百二十年祭斎行。平成24年御鎮座百三十年祭を迎える。

社号にあるように、この神社は長野県の諏訪大社から御分霊を賜った神様をお祭りする神社です。
信濃国(現在の長野県)から上島正(かみじま ただし)を筆頭に30名ほどがこの地に移住してきたのがきっかけだそうです。
この上島正という人物を調べたらなかなか凄い方で、”明治時代の開拓者”という肩書があるんですが、元は信濃国諏訪藩。
そこから江戸に出て商家に奉公し→行商人→測量師(士ではなくて師?)になる。
若い頃は途中で画家になりたかったり商家で独立しようとするけど「そんなんだったら所帯なんか持てないからやめとけ!」と父親に反対されっぱなしという、ちょっとアレな感じ。
江戸へ出たのも父親の勧めらしいです。
測量師だった時に弟子から「札幌本道(現在の札幌市内の中心部を走る主道、36号線)の工事に携わった」と聞いて興味を持って家族ごと移住。
本来はチャレンジャー精神に満ちた方なんですね!
北海道で彼が成し遂げたのは、札幌で初めて、不可能と言われてた水田稲作に成功したことです。
今じゃ水田稲作は北海道の産業でもありますからね!
だし、お米ダイジ(*´-`)
ありがとう、上島正さん。
そんな諏訪神社ですが、御祭神は出雲大社の大国主命の御子にあたる建御名方命とその奥さんの八坂刀売命の夫婦神がお祀りされています。
夫婦神がお祀りされてる神社は、大抵、子宝・安産・縁結びという御利益があるとされていて、こちらの諏訪神社も彼氏・彼女やご夫婦っぽい方、妊婦さんなどがちょいちょい訪れています。
絵馬もこんな感じです。
絵柄がコウノトリがベビちゃんを運んでいる絵柄なんです。
カワイイ。
皆さんの願いが聞き届けられて今頃小学校入学とかする頃かな?(写真撮ったの6年前だからね)

上記のことは下の写真にも書いてあるので、読みづらいかもしれませんが興味のある方は何とか読みやすくして読んでください。

神社の規模は大きくありませんが、そのように子宝を願うご夫婦や地元の人たちに愛された神社であります。




狛犬さんは「ワハッ!」「ニヒッ!」というお茶目な感じ。
接しやすい(*´꒳`*)

札幌の神社って神明造がとても多いです。
伊勢神宮の色が濃いのかもしれません。
こちらも諏訪大社の御分霊だけど諏訪造とかじゃなくて神明造。
北海道一之宮の北海道神宮も神明造、前回の記事の白石神社も。




この神社は、ヤチダモとハルニレの8本の樹木が札幌市によって保存樹に指定されています。
撮影日は秋だったのでちょっと葉が落ちてしまっていますが、この左側にも木が数本あって、狭い境内ではありますが緑が癒してくれます(*´∀`*)

イチョウの木もありますね♪
例祭も参加したことがありますが、意外に盛り上がりますよ!

居心地の良い神社なので、あまり出没しない地域ですが、出没した時はだいたい寄ります♪
古くから地元に密着した神社、という感じです。
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