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前回の記事でチラ見させて終えましたが、春日大社の中でも見どころはこちらです!
『藤浪之屋(ふじなみのや)』!!
名前だけでは一体何なのかわからないでしょう。そらぁそうでしょう。
入口もこんなだし。↓
なんか学園祭の時の「お化け屋敷」を思い出すような暗幕…
この中に何が!?
注意書きがある…
なになに?…
頭上や足元に注意…やはりお化け屋敷…か!?
恐る恐る暗幕を捲り足を踏み入れてm……わわわわわわ!!!
なんだこれはー!!!
真っ暗な中に無数の燈籠が!!!
とても幻想的…
どうやらこの部屋は、前回の記事でも書いた、節分に行われる一大行事「万燈籠」を再現している部屋のようです。
こんなエンタメ的なものを用意してくれるとは、春日大社サスガ!\(^o^)/
「万燈籠」を見ることが叶わない参拝者のために、こんなおもてなしは嬉しい限り!
せっかくなので、動画でどうぞ!
燈籠の仄かな灯りが幻想的。
なんとも良いものを見させていただきましたな(*´∀`*)
満足、満足♪
『藤浪之屋』を後にして、摂末社の続き。
こちらは多賀神社。
滋賀県犬上郡多賀町にある多賀大社が総本社で、その分祀である多賀神社は全国に239社あるそうです。
私が住む札幌にもあります。→多賀神社
多賀神社にお祭りされているのは伊弉諾命と伊弉冉命ですが、こちらの多賀神社は伊弉諾命のみとなっていました。
何か理由があるのかなぁ?
多賀神社では多賀絵馬を奉納することができます。
ひと通り回廊の中はパトロールしたので、次は回廊の外の摂末社へ移動。
この辺りの吊り燈籠は、最近奉納された金色のものが前列に、青銅色の古いものが後列に綺麗に色分けされて吊られていました。
中門を横目に眺めつつ…
幣殿まで戻ってきました。
むむ、何か置いてある。
「祈冥福」…
なるほど!
春日大社ではご先祖様や故人の幽世での安楽を、祈願してくれるそうです。
祈願串もありました。
春日大社ではお守りやお札の撮影は禁止です。
なので遠くから授与所を。
神鹿に因んで、白鹿みくじという可愛い御神籤があったんですが、そのものをお見せできないので、代わりに看板を(笑)
私は初詣で年イチしか御神籤はひきませんが、この鹿さんの誘惑が結構手強かった…
鹿さんは自分土産として持って帰って、お部屋に飾ってもいいですよね♪
回廊内の左側手前、授与所の奥には『砂ずりの藤』と呼ばれる藤棚があります。
ノダフジの変種だそうで、花房が1m以上も地面に向かって延び、地面に擦れることからこの呼称になったようです。
樹齢はなんと700年以上!
この世でいちばん長寿な生物は植物ですが、樹齢1000年だとか2000年だとかの屋久杉から見たらまだまだヒヨッコなんでしょうね…
それ以上に長寿な木が海外にあり、現在、世界最長寿の木はチリにあるパタゴニアヒバとなっています。
そのパタゴニアヒバは、樹齢5400年を超えるそう!(スゲー!)
藤の開花時期は5月初旬。
この『砂ずりの藤』が咲き誇る姿をナマで見てみたいなぁ。
春日大社境内にある萬葉植物園の『藤の園』では、20品種/約200本の藤が植栽されていいます。
こちらも時期になると豪華絢爛な藤の花が、私達の目を楽しませてくれることでしょうね♪
回廊内はこれにてパトロール完了!異常なーし!
続いて「若宮十五社めぐり」に突撃ぃー!
神門を出て、左の道へ!
次回に続きます☆
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