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江差町の特産・名産紹介 〜北海道檜山郡〜



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江差町歴史巡りの途中ですが、箸休め的に歴史の舞台となった、開陽丸がある江差町の特産・名産品のご紹介をします。

江差町へ来たらぜひ寄ってほしい、江差町のアンテナショップ「ぷらっと江差」。
場所は、前回の記事でご紹介した開陽丸をそのまま設計図通りに再現した開陽丸記念館の港にある建物、「えさし道の駅」の中にあります。

江差町の特産品や、江差産の海産物・野菜など色々なものを取り扱っていて、ついついウロウロと店内を長居してしまいます。(そういうの物色するの好きなので)

江差町の特産といえば、明治時代に北海道江差町で創業した和菓子屋さん、五勝手屋(ごかってや)本舗五勝手屋羊羹などが有名ですね。
丸い筒に羊羹が詰まっていて、下から押して、上部に繰り出た部分を糸で切るやつね。

お恥ずかしいことに、その羊羹がこの江差町発祥だということを、この時に知ったんですがね…
勉強不足だわー。

で、今回「ぷらっと江差」で私が目をつけたのはコレ!

天然ふのり
江差しょんぶ

江差町で獲れたて海鮮の産直販売をしている藤谷漁業部さんの海藻と、「ぷらっと江差」でしか手に入らない江差しょんぶ

海藻はこの天然ふのりの他にダルスという聞き慣れないものも一緒に買いました。(写真は撮り忘れ)
ダルスは海苔と同じ”紅藻”と呼ばれる海藻の一種で、風味も海苔に近く、それでいてはっきりした食感があります。
初挑戦なのでどんな風味かと少し恐る恐る食べてみましたが……全然クセもなく風味豊か!!(お味噌汁とサラダに使いました)
天然ふのりは言うまでもなく美味ですが、やはり普通にスーパーで買う手頃なものよりは香りが良くて、状態もしっかりしてるいしました!

海藻ってペラペラだしあまり食べ応えないし…って結構ナメてる人が多いかもしれませんがね、栄養素がとても豊富なんですよ!

意外に思われるのが、海藻にはカルシウムが非常に多いこと!
その他に、マグネシウム、リン、カリウム、ヨウ素、ビタミン群に食物繊維、そしてEPAなどが含まれていて、現代人に不足しがちなミネラルの宝庫であります。

まるで天然のサプリメントみたいですよねー。

みんなビタミンは意識するけど、ミネラルはスルーしがち。
ミネラルって実は体にとってとても大事なんですよ。

更にダルスはアイルランドやカナダなどで、タンパク質、ビタミン群、ミネラルなどの栄養成分を豊富に含んだ貴重な食材として、「海のパセリ」と呼ばれてるそうです。

海の恵ですなぁ(*´ω`*)
もっと積極的に摂りたい食材ですね♪

そして、江差しょんぶ
ちょっとプライベートな話をすると、私は調味料などには結構こだわる方ですが、江差しょんぶを味見して衝撃が走りました…

う、うまい!!!(*⁰▿⁰*)

あ、これ醤油です。

昆布、カツオ、椎茸のエキス等が入っているので、名称は「しょうゆ加工品」となっていますが、普段使う醤油の代わりに全然使えるし、ダシが入ってるので、美味しさが格段に上がります!
シンプルにお刺身、冷奴などにも使ってもいい。
お刺身は昆布締めした味わいになります♪

私は麺つゆも自分で適当に作っちゃいますが(とは言っても醤油、ダシ、みりんを混ぜるだけの簡易的な方法でですが)、この醤油で麺つゆを作ると旨味たっぷりで美味しい(*´∀`*)

ちなみに普段使ってるのはこちらの醤油。↓

でも江差しょんぶと出会ってしまったので、これからは二刀流になろうと思います(笑)

ご紹介した江差町の特産・名産品をご賞味したい!という方には、できれば直接、江差町で買い求めていただきたいところですが、遠くて行けないよーっていう場合は「ぷらっと江差」のWEBショップの方でどうぞ☆

ただ、ご紹介した海藻はWEBショップには掲載されていなかったので、「ぷらっと江差」または藤谷漁業部さんの方に問い合わせてみてくださいね。

では、次回こそ(笑)、引き続き江差町歴史巡りの続きをお送りします!


<追記>

もう一つ載せるのを忘れていました!
江差町の隣町、上ノ国(かみのくに)町の無濾過菜の花油

見てください、この綺麗な琥珀色を!

遺伝子組み換えでない国産種のキザキノナタネを使い、農薬を使用しないで栽培し、丹精込めて搾った国産初の無濾過、無添加、無調整、そして火加熱の生一番搾りのなたね油。
なので栄養分がそのまま。
ゆえに、熱に弱いα-リノレン酸が豊富。そしてオレイン酸も摂取できる優れもの。

無添加やら火加熱やら、コレ系が好きな私としては試さないわけにいきません!

※記事を書いてるのは2023年ですが、食したのは去年です。

また、「振って食べる」というフレーズに興味津々。

…「振って食べる」?

あ、底に黒っぽい何か沈澱している!

無濾過なので、これは菜種の殻か!?
なるほど、種全体をそのままいただく”一物全体食”ですな!

果たしてお味は?

まずはそのまま味わってみましたが、とてもコクがあって菜の花の香りがほのかに感じられる!
普段、オリーブオイルを使ってドレッシングを作るように、オイルをこちらの菜の花油に置き換えてみましたが、全く違和感はないしむしろオリーブオイルとは違う香りを楽しめてヨシ!

お肉料理にも合うようですが、和風カルパッチョで試してみました。
ブロッコリースプラウトの上にスライスしたサーモンとアボカドを乗せ、オリーブオイルを使った通常のカルパッチョソースの代わりに江差しょんぶ菜の花油を合わせたものを回しかけます。
仕上げにブラックペッパーをミルして振り振り。

「カプレーゼ」と言っても良い見た目だが…

おおおおお!!
はっきり言って美味しい!!

江差しょんぶの出汁の旨みがうまく具材とフュージョンしていて、菜の花油の風味とコクがそれらを絡ませ融合させている!(美味しんぼ)

菜の花油の菜種の殻と思しきものが、具材の上からオイルが流れるのを留めてよく具材に絡んでる気がしますね。
うん、とても美味しい!(๑´ڡ`๑)
これはリピリスト入り。

菜の花油は、天の川・菜の花油工房さんでネット購入できるので、興味のある方は是非♪
農薬・化学肥料不使用、無添加のえごま油や、えごまパウダーなんかも取り扱っています。
えごま油ってなかなか高価ですが、えごま油含有量25%でもパウダーならお求めやすい!
パウダーなら用途も広がりそうですね♪

今回は以上です。
また旅先で美味しいものを仕入れたら紹介しますっ。



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