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札幌市西区にある縁結び・子宝・安産祈願で人気のこちらの神社はある事柄で一躍有名になりました！
さて、一体何で有名になったのでしょうか？
追って説明します。
まずは由緒から。
御朱印はコチラ→ 御朱印 西野神社(にしのじんじゃ)
『西野神社(にしのじんじゃ)』
所在地 北海道札幌市西区平和1条3丁目1-1
御祭神 豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)
譽田別命(ほんだわけのみこと)
社格 旧村社
例祭 9月の敬老の日の前の日曜日
鳥居 靖国鳥居
拝殿 神明造
【由緒】
本神社は明治１８年、西野開発の為入地したる５戸の移住民により近村右股、左股、広島の三部落に奉祀する小社を合わせて明治３３年に西野神社として無格社に列せら明治３５年社殿造営。
水稲・蔬菜・養蚕・畜牛等、産業の発達により、昭和４年村社西野神社となり、同年現在の西野福祉会館の地に遥拝所を造営、朝夕の拝礼を受ける。
昭和４２年遥拝所廃止と共に、社殿、社務所を新築。
更に昭和５７年市道拡幅にともない境内地買収により社務所移転新築、翌５８年社殿増築に伴い玉垣の新設、境内樹木の植樹を行い、昭和６０年創祀１００年を迎える。
平成７年には、創祀１１０年を祝うと共に授与所を新設。現在氏子戸数約１４０００戸を数え、より一層の崇敬を受けるに至る。
西野神社は”いろんな意味”で札幌市民には知られている「平和の滝」へ向かう道の途中、五天山の麓にある神社です。
ここは私が神社を巡るキッカケになった大阪の久保神社の直後に訪れた市内の神社でした。
なぜ西野神社だったかは説明が長くなるので端折りますが、Google map怖っ！なことがあり、不思議な誘導で無理やり連れて行かれた感じがありました(笑)
ここに来る予定はなかったのに着いてみたらここだった…みたいな感じです。(意味深)
あ、西野神社は怖いところではないですよ、大丈夫です。
たくさんの色とりどりの花を咲かせる植物があって、とても良い雰囲気です。
芝桜やツツジ、春には八重桜も。
植物が多いところって本当に癒されますよね。
西野神社の境内はそれほど広くないのですが、なんと100種類を超える植物があるんだそうです。
天気の良い日は植物の手入れをしてる神職の方の姿も見られます。
鳥居をくぐるとすぐに狛犬さん達がお出迎え。
左にカーブする参道を歩きます。
天気が良すぎて神々しい写りになりました(笑)
御神紋は三つ巴。
上部の彫刻が素晴らしいです。
白に金色の幕が全体の雰囲気を明るくしていますね。
授与所はなかなか人が途切れることがないです。
西野神社でオススメしたいのはお守り！
たくさん種類があるし、どれも可愛いんです！
この「えんむすび守」は袋がちりめんなんですが、全部柄が違うんですよ〜！
選んでるうちに迷子になりますね(笑)
ハート型の「縁結びおまもり」や桜の花の「桜花まもり」に…
「スポーツ守り」に…
「幸せ守」も柄は全て一点もの！
赤ちゃんにまつわるお守りもたーくさん。
歯固めの石もあります。
出産が近い方などへのお土産も喜ばれそうですね。
そしてナント！
御神籤が自動販売機！
これは初めて見ました。
下にはこちらの御神紋である三つ巴と狛犬さん。
で、冒頭で述べた「あることで一躍有名になった」というのは、シンガーソングライターでもあり俳優でもある福山雅治さんがご結婚後に札幌でライブをした際、西野神社に立ち寄って安産祈願をしたそうなんです。
ご本人がステージ上でMCをしてたので実話のようですが、それ以来、福山雅治さんのファンの方から広まって現在では道外からも参拝者が訪れてるそうです。
口コミってすごいですね。
特に著名人によると更に。
ですが、西野神社はそれ以前から地元の方に愛されている神社です。
この神社の見所は他にもあります。
それがこちらの撫で犬。
犬は古来から子宝の象徴とされています。
西野神社では創祀120年の折に記念して建立された親子犬の像を目当てに参拝にいらっしゃる方も少なくありません。
すみません、後ろの硬貨に反射してめっちゃ光りました(笑)
このように各犬に干支が付いていますが、この犬達はそれぞれ、
・親の犬の像を撫でると子宝祈願の御利益
・生まれてくる子供の干支の子犬を撫でると安産祈願
・自分の干支の子犬を撫でると健康祈願
と、撫でる犬によってそれぞれご利益が違います。
ちょっとしたお楽しみレクみたいな感じでこういうのも良いなと思います(^-^)
西野神社はこれまでたくさんの女性とその赤ちゃんを見守ってきたんですね。
そしてこれからも。
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