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5月の晴れた日に小樽〜積丹方面へ行ってきました。
小樽にある神社については以前、住吉神社、木霊神社、龍宮神社をご紹介しました。
初夏に開催される”小樽三大祭り”と称される例大祭を執り行うのは住吉神社と龍宮神社、そして水天宮で、実は不思議な縁により(面倒なので詳しくは端折ります笑)小樽で一番最初に訪れた神社は水天宮なんですが、その水天宮の記事をまだ書けていません。
いずれきちんと参拝に行って、記事でもご紹介できたらと思っています。
では、今回の神社です。
『高島稲荷神社(たかしまいなりじんじゃ)』
所在地 小樽市高島3丁目14番地1号
御祭神 倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
市岐島姫命(いちきしまひめのみこと)
小彦名命(すくなひこなのみこと)
社格 旧村社
例祭 7月5日
鳥居 根巻鳥居
社殿様式 神明造
【由緒】
元禄3年(1690)創祀、享和2年(1802)現在地に再建と伝えられる。
文化4年(1807)タカシマ場所を巡察した近藤重蔵によれば当地で越年する漁民は二百数十人にのぼるとしており、また安政3年(1856)の松浦武四郎『廻浦日記』によれば運上屋・板蔵十三・荷物蔵・漁小屋・細工小屋のほか「稲荷社(梁二間・桁二間半)、前なる川の向にあり。又弁天社(梁二間・桁二間半)澗内の島に有」と記されている。
明治8年村社に列せられ、同37年境内地の増加が許可され、大正5年に社殿が改築された。大正14年8月30日には神饌幣帛料供進神社に指定される。
大正末期には社務所が建築されたが昭和11年近隣からの出火により全焼し、昭和13年再建、昭和46年現在の社務所・本殿共に改築された。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
弁天社 市岐島姫命 昭和46年合祀・三吉神社 小彦名命 平成9年9月15日合祀
場所は、札幌から向かうと小樽運河と小樽水族館のちょうど中間ぐらい、道道454号線からスッと山側に左折した所にあります。
油断したら見落としそう(汗)
創祀が元禄3年ということですが、この3年前は五代将軍徳川綱吉は発令した生類憐みの令、元禄3年から12年後はテレビ番組でも年末恒例だった(最近はやらなくなりましたが)赤穂浪士の討ち入りなどがあった時代です。
そう考えるとなんか凄いですね(笑)
この神社で注目していただきたいのが、この石垣!
造りが元禄3年っぽい!(伝わらない)
なんていうか、お城の石垣を彷彿とさせるような造りではありませんか?
それば別に意識してないのかな?
どうなんでしょうね。
この階段の先に…
両脇には狛犬さん達がお守りをしています。
狛犬さん達は結構新しめですね。
赤岩山というのはこの神社の背後(西方面)にある山です。
その名の通り赤い色味を帯びていますね。
もう1つの注連縄がかけられた岩はちょっとわかりませんでした、すみません。(謝っとく)
ここの神社、二の鳥居からは海が見えるんですよ。
小樽は山と海に挟まれた街なので、至る所で海を眺められるポイントがあります。
陽が沈む頃がまた…ロマンチックでいいんですよねぇ〜(*´∀`*)
是非、恋人と行ってみてください!(笑)
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