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明治2年、明治天皇の思し召しによって招魂社(しょうこんしゃ。明治維新前後、以降に国家のために殉難した死者を奉祀した各地の神社)が始まりとなって、東京九段の地に創建された靖國神社。
その靖國神社と同じ意味を為す護國神社が全国各地にあります。
北海道には旭川市にある北海道護國神社、函館市にある函館護國神社、そして札幌市にある札幌護國神社の3箇所の護國神社で英霊がお祀りされています。
今回は先月いただいてきた御朱印の紹介ですが、本編記事は2014年10月に掲載してあります。
自分の古い記事って結構恥ずかしくてムズムズしますが、当時から大切に言葉を綴ってきたつもりなので、興味のある方は併せて読んでいただけると嬉しいです。(自分では照れるので読み返し確認をしていません笑)
また、今回参拝した際に写真も少し撮ってきたので、併せてこの場で掲載します。
(記事はコチラ↓)
今回訪れたのは3月中旬。
北海道は札幌市内でもまだ寒い日が多いのですが、やっと雪解けの季節が近づいてきたかな?という感じです。
この日は天気が良く、道路の雪が溶けてベチャベチャに…
札幌護國神社は、札幌市の中央区にある「中島公園」内にあり、写真では葉が落ちた木々だらけの寂しい景色ですが、初夏の頃には緑が青々と茂って癒しの空間になりますよ。
時間は午前10時頃だったでしょうか…
本当に良い天気でした。
立派な神門もあります。
神門の屋根から雪解け水が滴って、太陽に照らされキラキラしていました。
小鳥が囀り、雫が地面に落ちる音が響いて、耳に心地良い…(*´꒳`*)
逆光でちょっとお社が暗く写ってしまっていますが…
こんな風に参道の両脇にガッチリ雪が積もっています。
護國神社の御神紋は桜。
日本人にとって桜は、とても特別な花のように感じます。
重厚に作られたお賽銭箱にこの御神紋があしらわれています。
「靖国の桜の下でまた会おう」と約束をして飛び立っていった若き戦士達に暫し想いを馳せました…
さて、御朱印ですが、本殿から少し離れたとことにある社務所兼授与所でいただきます。
同じ敷地内にある多賀神社の御朱印もこちらでいただけます。
札幌護國神社の御朱印は書置きのもので、日付だけその場で入れていただきますが、宮司さんが御朱印帳に貼り付けてくれました!(普通はいただいて、後で自分で貼る)
優しい宮司さん♪
色合いがとても上品で綺麗です。
飛んでいるのは日本の国鳥である雉。
また、札幌護國神社には「彰徳苑」という慰霊碑群が祀られている一帯があるんですが、そちらの御朱印もあります。
この「彰徳苑」にはとても多くの碑があります。
以前、その数を見た時にこんなに戦場がたくさんあったのか!と思い知らされました。
北海道近辺だけでも本当にたくさんの人の命が失われたんだな…というのを痛感します。
札幌護國神社の御祭神は、この彰徳苑で祀られている英霊たちです。
北海道開拓祭神、各戦役戦没祭神、公共殉職祭神、其他特殊祭神、全て併せて25537柱。
今、自分がこうして暮らしていられるのも、たくさんの方々が命をかけてこの国を護ってくれたからに他ならない。
そして自分は、これからの未来や人々に何を残していけるだろう…そんなことを考えさせられます。
ただの一般市民なので大きなことは何もできないですけど(笑)
でも何かできたらいいなぁ…なんて思ったりして…
札幌の桜の季節はGWがピークで、この中島公園でも桜がたくさん咲き誇ります。
今年も綺麗な桜を見るのが楽しみです(*´꒳`*)
札幌護国でかくて綺麗ですね
締めの文章良うございました
彼らが残してくれた場所
彼らに何も報いる事はできませんが
せめて命かけて守って良かったなと思ってもらえるような
ワシ達の生き方を見せなきゃなっていつも感じます。
ワソさん、コメントありがとうございますっ!
動画ありがとうございます。
色々想像してしまし、胸に詰まるものがありました…
たまに日本のために命をかけて戦い守ってくださった方々が、今の日本を見たらどう感じるだろう?と考えます。
その時にガッカリさせてしまわないように…と、ワソさんと同じように思っています(*´꒳`*)