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厳島神社シリーズは今回で最後です。(広島シリーズはまだまだ続きます)
朝から干潮の大鳥居を見て、夕陽に染まる海上の大鳥居を拝むという寸法でしたが、ただ、朝から日没までの時間をここに滞在して過ごすというのもなかなか厳しいものがありました!(笑)
レンタカーもないので、約8時間ぐらいぶらぶらと近辺を徘徊して、同じお土産屋に何度も入って(笑)…今思えばロープウェイに行ってなかったんですよねぇ!しくじった……
でも結果としては、粘ったお陰で良い写真が撮れました!
それを最後にお見せして、厳島神社シリーズを終えようと思います。
なんだかんだしてる間にやっと陽も傾きかけてきましたが、もう一つしくじった件がありました。
手水舎で手と口を濯いでなかったことにこの時間に気付いたこと……
でも既にアフターフェスティバル。
今更ですが、この辺り一帯は重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
なので、前回の町屋通りみたいに、古めかしい街並みがそのまま現在も残されているんですね。
その町屋通りと豊国神社(千畳閣)の間に「龍髯(りゅうぜん)の松」という松がありました。
上の写真で、横たわる緑の葉が付いたのがその松です。
写真ではちょっと確認しにくいんですが、松の幹が地面と平行に横に続いています。
盆栽の要領で形を作ってるんだと思うんですが、面白いのが先端だけ上にこんもりと育ってるんですよね。
「ひげ」という数種類の漢字ってこういう使い方だったんだ。知らんかった。てか気にしたことなかった。
厳島神社の背後の通りから豊国神社(千畳閣)と五重塔を見上げつつ、更に徘徊。
潮も満ちてきて、大鳥居も雰囲気が出てきた。
厳島神社の背面のスポット。
裏の鳥居はちゃんと狛犬さんが守っていました。
こちらは第77代・後白河天皇が御手植えされた松。…の遺木。
木の幹ですが、内側は空洞になっています。
明治初期に切り倒された後、長い間保管されてるうちにこのように風化してトンネルのようになったのでしょうか?
これほど大きく育った木を切るとはよっぽどですよね。しかも天皇が御手植えされた木ですから。
明治維新でとも考えにくいし、どんな理由で切られたのか気になります。
ここまではまだ潮が上がってきてないみたい。
ということは、社殿は緩やかな勾配のあるところに建てているということですよね。
勾配も計算に入れてそれぞれのお堂を建てられたことを考えると、昔の人は凄いなぁと思います。
今みたいに機械もない時代にこれだけのものを造ったんですから。
また西松原の方へ来てみました。
こちらから眺めると、五重塔もちょうど良い位置に写りますね。
女の子の鹿さん、よく見たら男の子の角が生えるところにツムジが!
ツムジ可愛い(*´ω`*)
このぐらいの時間帯の大鳥居も綺麗。(16時を過ぎた頃)
参道を入れても絵になる。
一日中天気も良くて、風も殆どなく海も穏やか。
ゆったりした空気が流れています。
少しずつ黄金色が混ざってきました。
こういうのはどうしても一点透視図法のアングルで撮ってしまうんだよなー。
小休止。
通りにあったショップで瀬戸内レモンスカッシュをば。
旨し。
いい感じになってきた!
そろそろ大鳥居の方へ移動しよう!
いやむしろ陽が沈みかけてるー!
夕陽ってあっという間に沈みますよね!
急いでベストスポットへ移動しなければ!
お〜〜〜!
これは美しい!!
最高の景色!!
とうとう太陽が隠れたーー!
この時間まで島内をうろうろして日没を待った甲斐がありました!
仕事の都合などを加味してたまたまこの期間に旅行に来ましたが、日の出・日の入りと干潮・満潮のタイミングが良い時に来れてとても幸運でした!
大満足!
本日のタスク終了。
さて、では宮島に別れを告げて、ホテルへ戻るとしますか。
宮島口駅近くの「うえの」さんであなご飯も受け取らないといけないし。(あなご飯2回目)
遠くても目立つ大鳥居が、なんとなく宮島を離れるのを惜しい気持ちにさせる……
山影がまた綺麗でした。
1日が終わるなぁ。
高田屋嘉兵衛もこの辺を行ったり来たりしてたんだろうか、とか想像してみたり。
さぁクライマックス!
あなご飯セカンド!
夕陽の大鳥居を見た後、何時にお店に行けるかわからなかったし、混んでたら嫌なので、持ち帰ってゆっくりホテルで食べようと朝のうちにお弁当を予約しておきました。
こちらの「うえの」さんのあなご飯は焼き穴子。
このレトロな包み紙がまたいいですね!
さてお味は!?
いやね、当然かもだけどこれ作りたてだったらもっと美味しかっただろうな。
否、美味しかったんですが、少し冷えて穴子が固くなってしまっていたので、食感が作りたてよりも何割か損なわれていたように感じました。
でも味は良かったですよ!
「まめたぬき」さんの蒸し穴子も絶品だったけど、焼き穴子もまた少し違う味わいで美味しかった。
箸袋のこういうの、つい読んじゃいますね。
お店の方の思いが割り箸にまで詰まってる。
袋に大鳥居が描かれてるとなんとなく捨てにくい…!(捨てたけど!笑)
やっぱり島ってなんだか良いですよね。
こじんまりしてるのがイイ。周りが海なのもイイ。そして、その島特有の時間が流れているような感じ。
仕事も何もないなら、あの島に住んでのんびり過ごしたいって思うぐらい良かったです。
昔の人も、宮島の自然とそこにある厳島神社に癒しを求めて船で渡っていたんでしょうね。
いつの時代も、人が心を落ち着かせる場所というのは変わっていないのかもしれないな。そんなことを考えながら、明日に備えて眠りにつきました。
次は広島城をメインにあちこち巡ります!
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