神社・仏閣ランキング
ポチポチしていただけると喜びます
九州の神社巡りも後半です。
1泊目は宮崎県の高千穂、2泊目は長崎県の佐世保、そして3・4泊目は福岡県福岡市を中心にあちこち巡ります。
この日は佐世保から車で2時間弱の移動してきましたが、その頃にはもう日もとっぷり暮れてたので、晩ご飯を食べて早々に寝ることにしました。
ホテルに車を置いて、博多へ行ったら絶対に食べようと思っていた水炊き屋さんへ味見しに!
途中、櫛田神社の前を通りましたが、帰る日に寄るつもりなのでここではスルー。
「キャナルシティ博多」というショッピングモールの噴水も見ていこうと思って寄り道。
館内は10月だったのでハロウィンの装飾がされていました。
そして噴水!
バージョンが幾つかあって、なかなか綺麗。
帽子の女性がずっとセンターを陣取っていて…(苦笑)
時間帯によってはプロジェクションマッピングもやってるそうです。
テレビがいっぱいのこういう景色、何かで見たことがあるような気がしないでもない。
サイケでサイバーな感じ、嫌いじゃないわ。
水炊き屋さんの予約の時間までまだ時間があるし、博多駅でお土産を買っちゃうかー。
ほんとGoogleマップ便利。
道に迷うことがないです。奈良の三輪山の”大美和の杜”のあたり以外は。
博多駅に着きました。
この駅ビルは「博多シティ」といいます。
「博多シティ」は2011年開業で、とても綺麗な駅ビル。
夜の駅ビルって雰囲気があっていいですよね。これも嫌いじゃない。
この銅像は一度2006年に博多駅から撤去され、2011年の博多シティ開業の折にreturn back to 博多駅したもの。
この風貌、福岡、そして黒田と聞けばもしや!?
そうです、豊臣秀吉に仕えていた、名軍師・黒田官兵衛(如水)に由縁のある像です。
像のモデルはその黒田官兵衛の家臣である、母里太兵衛(もりたへえ)で、左手にはポン酒呑み比べで福島正則から勝ち取った名槍「日本号」を持ち、右手には大きな盃を持っています。
槍の名手で酒の強さも相当だった母里太兵衛は、官兵衛の死後、関ヶ原で戦功をあげ初代福岡藩主となった官兵衛の息子の長政に仕えました。
名槍「日本号」を大杯で呑み比べし、福島正則から奪い取った逸話が評判になり、こんな歌までできる始末。
酒は呑め呑め 呑むならば 日本一(ひのもといち)のこの槍を
呑み取るほどに呑むならば これぞ真の黒田武士
これが後に「黒田節」と名付けられます。
尚、当初は「黒田武士」というタイトルでした。
この逸話が多く知られることにより、母里太兵衛人気も沸騰。
以後、槍と大杯を持った母里太兵衛の博多人形も作られるようになります。
ちなみに、大河ドラマ『軍師 官兵衛』では、母里太兵衛役を速水もこみちさんが演じていました。
そんな蘊蓄を語ってるうちに目的の水炊き屋さんに到着!
私が行きたかったのはココ!「華味鳥」!
何軒か電話して予約が取れたのが祇園店でした。
なんとも風流な佇まいですねぇ。
これは食べる前から美味しいに違いないとわかる!
着席。
さて、何をどう食べましょう?
お店の方のアドバイスも伺って、基本の「味コース」にしました。
- 小鉢
- 華味鳥生ハムと親鳥たたき
- 水炊き(ぶつ切り、ミンチ、切身、肝、野菜盛、雑炊またはちゃんぽん麺)
- めんたい高菜
といった内容。
グラスの位置がちょっと気になる……中心に置きたい!
小鉢などをつついてる最中に、お店の方が水炊きの支度をしてくれます。
スープを一杯よそってくれるんですが、これがまた濃厚な鳥ガラの出汁が出ていて美味しい!
どんな味かというと、わかりやすく言えば道民に親しみのあるあの「串鳥」の鶏ガラスープをもっと濃厚かつまろやかにした感じ!(道民と仙台や東京の一部の人にしか伝わらない)
ずっとこれで温まりたい。
さて、水炊き。
柚子胡椒をつけていただきます。
旨い!!
〆はやはり雑炊ではなくちゃんぽん麺をチョイス。
全ての具材の旨みがギュッと詰まっていて、お腹いっぱいだけど何故か麺の吸い込みが良い!
全て美味でございました〜(*´ω`*)
さて空腹も満たされたし、博多の街を散歩がてらホテルまで歩いて帰ろかねー。
突如、道端に宇宙猫が!!
顔がまあまあリアル!
てか、え!なになにナニコレ!?
なんなんこれは!?
後で調べたんですが、この宇宙猫が突き出ている建物はホステルのようです。
国内に数カ所あって、ホステルというか普通にホテルって感じのとこもあり、この猫ちゃんが”旅の守り神”(「SHIP’S CAT」という名前がついてる)としてそれぞれの館に降臨していました。
今度泊まってみようかな…
この博多の方では、この猫ちゃんのガチャもできるそうで……ほ、ほしい……
ちなみに高さは2m50cmぐらいはあったと思う!(まあまあでかい)
私が泊まったホテルもとても良かったので、また次回の旅先で同系列のホテルもあれば泊まりたいなぁ。
翌日は早速朝から太宰府天満宮を攻め、怒涛の神社ラッシュです!
かなり久々に神社の記事(笑)
太宰府天満宮の後は、天開稲荷社、筥崎宮(筑前国一の宮)、宗像大社、宮地嶽神社、そして日が明けた更に翌日は櫛田神社へ寄って帰路へ着きます。
お楽しみにー!
人気ブログランキング
ポチポチしていただけると喜びます
この記事へのコメントはありません。