史跡巡り

道後温泉(どうごおんせん)と宇和島鯛めし 〜愛媛県松山市〜


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愛媛県松山市に来たら、やっぱりココは行っておかねば!という場所があります。
神社仏閣ではない重要文化財のあの建物!

時系列的にちょっと戻って、愛媛県に到着したその日、お狸様界で最強の神通力を持つ総大将・隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)を祀る山口霊神社、社殿全てが重要文化財日本三代八幡造のひとつである伊佐爾波神社、そして第12代景行天皇によって勅建された湯神社(チラッと寄っただけで翌朝改めて参拝)を巡り、日暮も近くなってきたので今日はこの辺にしといたろかーと湯神社の階段を降りてきたけどさてどこへ行きましょかーと考える間もなく、近所の道後温泉へ!
「確かこっちらへんに行けば…」と街ブラ。

途中、こんなサイケ素敵な場所があったので写真を撮らせてもらいました。

写真にある通り、ここの名は「ウラ道後」という射的とジュース等のテイクアウトのお店。
温泉街といえばやはり射的🎯

愛媛の象徴、みかんのネオン管もたまらなく可愛い。
ポスターにある串モノのは「道後温泉ゼリーアイス」。

なぜか妙にこういうビジュアルに惹かれるんですよねー。
小さい頃に何かあったのかな、こういう景色の場所で。トラウマになるようなことがあって、無意識に記憶から消してしまっているとかあるのかしら……(考えすぎ)

ちなみに、射的、お買い物、ガチャの利用客のみ撮影OKなので、等サイトからのDL等はお控えくださいね。(尚、当サイトで掲載している画像の著作権は運営者である私に属します)
私は、もちろん射的をやりました!

それとコレ!ウラ道後ご当地ガチャ!

アヒルが欲しかったけど、「ゆ」が出ました〜。
まあ「ゆ」でも可愛いからいいか。

今振り返ってみて、別に1個だけじゃなくあと何個かガチャやれば良かったなー。
誰か道後に行ったらこのガチャやってきてください。お金返すから。

「ウラ道後」さんで買ったジュースを片手に更にブラブラ。

今どこにいるん私?
あ、もう道後温泉が目の前!

おお!これですか!

でもこれは建物の側面。

後ろを振り返ると……

え!?湯神社!?鳥居があるってことはもしかしてこっちが表だったの!?

もう手遅れなので仕方あるまい。

簾が風情があってなんともいいね。

破風の上に擬宝珠。伝統的な建築装飾です。

道後温泉の正面に回り込み。

いやー、いいですね。この古さと屋根の重厚さがたまらない。

ん?上に何かいる?


入り口の破風には一際大きな擬宝珠が付いてます。

大きな灯籠に鷺の絵と「道後温泉」の文字。
……鷺?

あ、こっちにも鷺!

……鷺?

柵にも擬宝珠が付いてて可愛い。

なるほどなるほどー。
道後温泉は、北の「神の湯本館」、東の「又新殿(ゆうしんでん)・霊(たま)の湯棟」、南に「南棟」、西に「玄関棟」が四方向から接続した造りになっているんですね。
「神の湯本館」が明治27年、「又新殿・霊の湯棟」が棟梁の坂本又八郎によって明治32年にそれぞれ建築され、大正13年に「南棟」と「玄関棟」が増築。そこから昭和初期にかけて施設を整えていった、とあります。
又八郎だから「又新殿」って名付けたのかな?
その「又新殿・霊の湯棟」は天皇や皇族の方々のために造られたもので、現在でも当時の状態がしっかり保存された状態にあるようです。

道後温泉の三層楼「神の湯本館」の上部に「振鷺閣(しんろかく)」という天守閣のような階が設けられ、中には時を刻む太鼓が収められており、昔は1時間ごとに太鼓が打ち鳴らされていたそうです。
現在は、朝6時、昼の12時、夕方の6時の3度、その時刻の数だけ打ち鳴らして時を知らせています。
私は夕方にこの辺りをぶらついていたので、タイミングよく午後6時を知らせる太鼓の音を聞くことができました!

振鷺閣

「振鷺閣」だから、上に鷺がいるのか。

「神の湯本館」がある北側にぐるっと回ってみると、丸い石がドーンと置いてある場所がありました。

記紀に出てくる大国主命少彦名命(やっぱり出雲系なんよね)が、なんとこの道後温泉にも来てたとは!スペシャルゲスト。
少彦名命がここで病で倒れたんだけども、この道後温泉から湧き出る霊泉を浴びたら直ちに治ってしまって。

「ましばし寝(いね)つるかも」
(現代語訳:なんかちょっと寝てたかも)

と言って元気にこの石に立ち上がった、……という伝説のある石らしいです。

上記の逸話は、『伊予国風土記』に書かれている内容。
やはり出雲と伊予って関係あるのカシラ??

大国主命(右)と少彦名命(左)コンビ

「振鷺閣」がほんのりピンクっぽいのが温泉街っぽさ醸し出していてなんとも良い。

しかして、さっきから鷺鷺鷺鷺と、なんでそんな鷺だらけなのか……
……!?
そういえば、伊佐爾波神社の記事で書いたけど、道後温泉の始まりは、足に傷を負った1羽の白鷺でした。
岩間らから湧き出る温泉で傷を癒やし、その後元気に飛び去ったことから、「鳥の傷に効くなら人間の傷にも効くやろ」ってことで盛んに利用されることになったのでした。
それを忘れていました。

いやぁ、あなたでしたか。↓

振鷺閣の上の白鷺

ちなみに道後温泉では人力車に乗ることができます。
体の仕上がったお兄さん達がその確かな足取りでこの辺りを案内してくれますよ!

陽も暮れかけてきました。
こうなると尚更に温泉街は艶めいてきて、ぼんやりとした提灯なんかも……

リラックマ!

あ、なんかリラックマと愛媛はコラボしていて、こちらはそのお土産屋さんでした。
(私はご当地キャラの「みきゃん」の方へ…)

あと愛媛に来たらこれも外せない!

はい!蛇口みかんジュース

名前のまま、蛇口から出るみかんジュース。
多種類のみかんジュースの飲み比べができます!
ここでは5種類。

神社の神様の系図とか天皇の系図とかは何度も見てきたけど、あ、あとお狸様の系図も調べたりしたけど、みかんの家系図は初めてみました!

みかん界のパイオニアは「清美」かぁ。
天皇でいうところの神武天皇と同じポジが「清美」です。

またこれ「まりひめ」という品種が乗ってるんだけど、お狸様の真狸(まり♀)から名付けたのかなぁ?
真狸は、もう数回お伝えしてる山口霊神社隠神刑部と、同じく伊予宮・瑠璃姫の間に生まれ我が街札幌の狸小路で祀られている本陣狸大明神の娘なんだよなー。
その真狸は愛媛のこの松山にいます。
なんだか不思議な繋がりを感じておもしろい。

蛇口みかんジュースのラインナップはこちら。(2024年9月1日現在)

左から、伊予かん、河内晩柑。

甘夏、清美。

温州。

私が選んだのは…
温州、河内晩柑、そしてやっぱり清美!!

ひと口にみかんと言っても、それぞれに個性がちゃんとあって、こうして飲み比べるとその違いがしっかりわかりますね。
どれも美味しかったんだけど、私の好みはサッパリ系の河内晩柑と清美かなっ。

飾り棚に並べられたたくさんのみかんジュースボトルのビジュアルがまるでBARのよう。
お土産に買って帰りたいけど、初日に買い込みすぎちゃうと後で痛い目を見る時があるから一度保留。

こんなところに可愛い温泉浴場が!と思ったら、キッズスペースでした。
可愛いし例の白鷺もいるし、道後温泉と伊予の椿、日本風景に欠かせない鳥居、そして温泉の壁画といえば富士山!
パーフェクトな壁画を背景に、ここで記念撮影をしたいぐらい。

ここでご紹介した蛇口みかんジュースがある施設は、道後温泉街にある「伊織」さんというタオル専門店内の施設です。
今治タオルを中心とした上質なタオルを取り扱っていて、その他ギフトにも良さげなハンカチや雑貨などもありました。
私は自分土産に天然塩のバスソルトを購入。(今治タオルは後で「今治タオル本店」へ行くのでそちらで買う)
今回の旅の戦利品は後ほどまとめて記事にしますねー!お土産の参考にどうぞ。

あ、ちなみに道後温泉は入浴してないです(笑)
時間もあまりなかったし、着替えとか全部ホテルに置いてきてしまったしで。
またいずれ行くことがあれば、今度はゆっくり温泉に浸かりたいと思います。

てことで、ホテルへ帰る前に晩ご飯を。
どこで何を食べようか…と、道後温泉のあたりでチラ見した文字、”鯛めし”をやっぱり胃袋に放り込みたい!
そんなわけで、地元民に古くから愛される松山市の商店街、大街道を物色しつつまたブラブラ。
そして見つけました!良さげな鯛めし屋さん!

郷土料理かどや大街道店

この雰囲気は間違いないでしょ〜( ^ω^ )ウハウハ

お店の方に案内されて着席!
箸袋がまた可愛い。
これは正解な感じしかないぞ。

「郷土料理かどや」さんは鯛めしがメインですが、それを味わう前に他の宇和島の郷土料理も賞味したい。

ので、飲みながらつまめるようなものをまずは。

じゃこ天七輪焼き

炭で香ばしく網焼きしたじゃこ天。素朴な味わいで良い。
こういうのでいいんだよ、こういうので。

「丸ずし」

「丸ずし」とは酢で〆た小魚でおからを握ったもの。
酢〆大好き人間且つおから大好き人間にとってはなかなかのヒットでした。
ヘルシーなのもいいですね。

「八幡浜産削り蒲鉾ののったシンプルサラダ」

野菜も食べたくて自分で注文したサラダの上にピンクのフワフワが乗っていて、これは一体何なんだ?…と疑問に思いながら口に入れたんだけど、ちゃんとメニューに書いてありました、”削り蒲鉾”って。
これがまたドレッシングとよく絡んで◎!

もうこんなに食べちゃってお腹の具合は大丈夫かな?
いや、じゃこにおからに葉っぱだから大丈夫だろう。入るさ。

さて、真打の登場!
宇和島鯛めし!

宇和島鯛めし

お櫃と椀ものの蓋を開けたシーンを撮ってなかったけど、お米とお吸い物だから想像して脳内で補填してください。
鯛のお刺身を乗せた鯛型の器も良い。

鯛めしには二つあって、一つはこの生の鯛の宇和島鯛めし。もうひとつは炊き込みご飯しにた松山鯛めし。
宇和島鯛めしは卵黄と特製の醤油だれを混ぜたものに生の鯛や海藻を混ぜ、ご飯にかけて丼にして食べます。
一方、松山鯛めしは鯛一尾を丸ごと土鍋や釜で米と炊き込むスタイル。
私は今回はどっちかというと生鯛でいってみたくて、こちらの「かどや」さんにお邪魔しました。

鯛めしの起源は、宇和島らへんにくる海賊達が、船上で酒の椀に飯を入れ、その上に釣った鯛の切り身を乗せて食べたのが始まり、ということだそうです。

どれどれ、これは私も海賊気分でいただき鯛もんだ。
でもまずはどうやって食べるか知り鯛!
「食べた方を教えていただき鯛のですが…」
とお店の方に聞く前に向こうから教えてくれまし鯛。(注文した料理のラインナップで県外の人間だとバレたか?)

1.まず醤油だれを卵黄とかき混ぜて併せておきます。
2.次にお米をお茶碗によそいます。
3.最初はお米と醤油だれに浸した鯛を別々に味わいます。
4.鯛と海藻を醤油だれに全部ぶっ込み、混ぜて”漬け”のようにします。
5.4の具材をご飯に乗せ、お好みで醤油だれをぶっかけて食します。
(3は省いても良し)

手始めに鯛そのものをお刺身のようにいただいてみましたがね、このもっちり系の歯応えと甘みね!
いやぁ美味しい。
醤油だれもまろやかで、鯛の繊細な味の邪魔をしない。

では漬けにして乗っけてみますか。

これに醤油だれをひと回し!
想像通りめちゃめちゃ美味しい!
確かにこのレベルは海賊界隈でも流行るわ!
宇和島鯛めし、私がもう一度食べたい郷土料理リストの上位に食い込みまし鯛!

仕上げにさっぱりキウイフルーツのジェラート。
ジェラートは季節ものもありました!

結構食べたけど、旅先ではあまり気にしない。
また明日歩きまくるしカロリーは消費できるでしょ!多分!
(でも一昨年広島へ行った時は1kg増えて帰ってきて、全然戻せず2年もキャリーオーバーしている)



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